去年が北海道フェリーとなると、今年も当然九州フェリーの旅。

どうせ行くならフェリーが一番。
ということで応募した行きのフェリー。応募者が多すぎ、異例のもう1機追加作戦と、第2希望を出している人をうまく振り替え、それでも余った人を抽選で選んだらしい。

もともとくじ運の悪い私は、半ばあきらめていたところ、抽選日事務局長顧問のOk教官から携帯が入り、「当選決定」の連絡。

「今年もロングナビ!!」と心はうきうき。

一緒に行くメンバーは、ドクターOさんと、S商事社長のSさん。たまたま偶然であるが二人ともOk塾の卒業生。同行は去年に引き続き、セバスチャンことOw教官。今年も楽しくなりそうです。

抽選から一週間後の説明会。
OさんSさんとも都合により欠席。これじゃどうなるんべかー、と思っていたところSさんから電話。同行教官を交えてみんなで会う機会を作り話しましょう、とのこと。OさんSさんの今のところの考えは、ダイレクト北九州。そして残りの2日間を北九州をベースにローカル。

う〜ん、私の考えとは、全然違う。私が考えるに、せっかくのフェリー。行動距離が広いので、これを利用しない手はない。3日かけて3日目の夕方に北九州に着ければいいではないか、というのが私の考え。

そして、ある平日の夜。コンビニの店長が万引き男に刺されて殺された駅で待ち合わせ。いざ、駅近くの中華系居酒屋さんへ。

ビールで乾杯して、とりあえず私の意見。
・ フェリーなので、もったいないのであっちこっち周り、3日目に北九州に着く。
・ 結局は天候しだいなので、宿はとらず、直前に決める。
てなことを提案してみた。

するとOさんSさん、すんなりオーケー。
あーだのこーだの話し合いながら決まった内容は、
・ 1日目は大分を目指し、別府で温泉につかる。
・ 経路は南紀白浜、高知で昼飯。そして大分。最初のレグをわたし。
・ 2日目は、九州の南側を回り、最終的には熊本か福岡あたりでステイ。
 (S商事社長のSさんは、どうしても2日目の夜には東京に戻らなければならないとのこと。羽田に帰れる熊本か福岡がベター)
・ 3日目は、残された私とOさんで、壱岐だか対馬を回って北九州入りし、解散。

との内容が満場一致で可決されました。

OさんもSさんは、今まで話したことがなかった人でしたが、話題に富み、大変いい人達でした。


ところで、半年以上、酒をまともに飲まない生活をしていたせいか、たまたま昼間、会社の健康診断でバリウム飲んだせいか、ガバガバ飲んだ酒が効き過ぎて、帰る途中何度か途中下車してゲロゲロやっているうちに電車がなくなり、途中からタクシーで帰宅。余計な金を使ってしまったとさ。(確か7000円位、払ったような・・)

 

それから仕事に追われ、あっと言う間に出発の3日前。

Sさんから電話が入る。身内の不幸があり、行かれなくなったとのこと。

げ〜っ!もう出発目前だよ〜!!どーなるの〜!?

結局事務局長のO教官が予選落ちした人達に連絡し、都合のついたNさんが行くことになりました。

Nさんに電話したら、急な話で準備もおぼつかず、出発前日の夜遅くうちを出て、ホテルホンダに泊まるとのこと。Nさんも急な話で、さぞかし忙しかったことでしょう。

 

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